スーベレーン赤縞m400ボルドー、プレゼントに最適な万年筆とモンブランインクミッドナイトブルー

スーベレーンm800赤縞が欲しい

万年筆が欲しい病がでてしばらくたちます。軸バランスも含め、評判の良いペリカン万年筆スーベレーンm800が欲しくて々・・・。m800はスーベレーンm400やm600とは一味違うずっしりとしてそれでいてスラスラぬるぬるとかろやかな書き味とのこと。誰かプレゼントしてくださいwと言っても誰も相手にしてくれないので、年末年始の浮かれた勢いで買う気満々でm800の赤縞（ボルドー）を探します。はい、ここで万年筆に詳しい方は「ふっ・・・（笑）」となったことでしょう。探しても探しても（ネットも実店舗も）m800の赤縞は見つかりません（涙）じつはこれ、何年も前に廃盤になっているのです。奇跡的に2年前に店舗で発見された方がいたようですが、それもその方が保護（お買い上げ）されたのこと。そんなこととは知らない私は店舗在庫を求めて隣県の文具店や百貨店まで遠征。途中、幾度かモンブラン万年筆149を買いそうになるもグッとこらえて赤縞くんを探しました。やがて、廃盤の事実を知るも諦めきれない気持ちを癒すためにスーベレーンm400赤縞をポチッと購入（もう赤縞ならm400でも）。

m400赤縞に傷と歪み

わかりますでしょうか？画像中央部の赤縞部分が傷というか縞が綺麗にのびずにシワになっています。青縞のときも同じような感じになっていて交換してもらったのですが、これはもう、職人の手作業ゆえの味とみるべきでしょう。私は気になるので交換してもらいましたが。実は、この赤縞かなりねじれています（下の画像）どちらか一方だけなら交換しなかったと思うんですが、これはなんだかB級品ぽくて（あくまで個人の感想です）

というわけで交換依頼しました。すぐに対応していただけました（有難うございます）。次にまた万年筆を買うときは、少なくとも店頭で見て買いたいと思います。量販店に行くか専門店に行くかは懐次第ですけどw

プレゼントに最適な万年筆

さて、このペリカン万年筆はドイツのメーカーで職人さんが手間暇かけて作っています。もちろん機械も使いますがあくまでも主体は人間。仕上げもきちんと見ています（日本人の思うキチンとは基準が違うケド）とても良い万年筆であることは間違いありません。モンブランやアウロラにならんで高級万年筆の部類に入りますがm400で実売価格3万円ぐらいです。なので、お世話になった上司や入社、入学などのお祝い事のプレゼントに最適だと思います。このシリーズにはボールペンもありますので、おしゃれで喜ばれると思います。
漢字を書くには国産のプラチナやセーラー、パイロット万年筆が良いと言われますがインスタ映えもするペリカン万年筆のスーベレーンは、おすすめですよ！

モンブランMONT BLANC万年筆インクミッドナイトブルーMidnightBlue non permaとペリカンm400スーベレーン赤縞 — モンブランインクミッドナイトブルーとペリカン万年筆m400スーベレーン赤縞

さて、初めての万年筆インクはどうするか？答えは、万年筆に合わせて同じメーカーがベストです。万年筆の特性に合わせてインクが作られていますから。しかし、あえて違うメーカーを選ぶの良いかもしれません（ただし、自己責任ですよ）モンブランインクの古典インクの類は万年筆の手入れがそれなりに必要です。詳しくは他の方が詳しく書いていますのでそちらをご覧ください。
万年筆のインクは、インク沼と言われるくらいハマると大変なぐらい色や書き味が違うので趣味性の高いものでもあります。私も今回のスーベレーンm400赤縞くんに入れるインクを悩んだ挙句、モンブランのインク、ミッドナイトブルーにしました。青縞くんには、メモが汚くならないようにエーデルシュタインのTOPAZを入れていますが、今回の赤縞には下書き原稿用にブルーブラックで探しました。モンブランのホワイトスターがおしゃれですね♪万年筆の149に手を出す日も近いかも・・・。

モンブランMONT BLANC万年筆インクミッドナイトブルーMidnightBlue non perma — モンブラン万年筆インクミッドナイトブルー

モンブラン（MONT BLANC）万年筆インクのミッドナイトブルーMidnightBlueには non perma と記載があり、以前の古典インクとは違います。今のモンブランは、時間経過による書いた字の薄く消え行くのを防止するインクとしては新たなシリーズとして分けています（しかし、店舗在庫に古典が残ってないとも限らないので注意が必要）（以前の古典ブルーブラックシリーズは「字の消えない公文書用」と明記されています）重要な書類へのサインはこのインクが重用されていたと思われます。私は、公文書用にはパイロットカスタム67にセーラーの極黒を入れて使用しています。ナノインクなので古典よりかは手入れが楽なのではないでしょうか。

モンブランMONT BLANC万年筆インクミッドナイトブルーMidnightBlue non permaブルーブラック — モンブランインクとエーデルシュタインインク

愛着のある万年筆

初めての万年筆が愛着の持てる１本にしたければ、とにかく書くことです。やがて字の太さやインクのフロー（インクの出具合）、書いた字のインクの違いによる濃淡の美しさが楽しくなることでしょう。そのためにも初めての万年筆にはカラフルでおしゃれな高級万年筆を選ぶことが結果的に安くつくのではないでしょうか？それでは、楽しい万年筆ライフを！