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ペリカン万年筆スーベレーン
Souverän Negro-Azul Souverän – Estilográfica
気取った書き始めをしたが、ようはペリカン万年筆のスーベレーンM400青縞EF(極細)が我が家にやってきたのだ。某ネットショップでポチってから24時間もたたずにやってきた。インクもペリカンのエーデルシュタインインクコレクション・トパーズを同時購入。トパーズにしたのは青縞というのもあるが、なにか遊び心がほしかったのだ。
ペリカン万年筆のペン先が当たりでボディはハズレ
購入前にペリカン万年筆スーベレーンを検索していたら、ペン先に当たり外れが多く、かすれたり紙にひっかかって書けないことがあるので、必ず店頭で試し書きしろと皆書いていた。すっごく不安だったが今回のスーベレーンM400の書き味は抜群で、そんな心配は杞憂に終わった。しかし、ボディの青縞の一部がムラというか綺麗に線になって無い所がある。一瞬、返品も頭をよぎった・・・が、この書き味を知った後では、あばたもえくぼである。逆に私だけの一本のような気がしてきて、今も私の手元にある。
初めての高級万年筆はペリカンと決めていた
今まではパイロットのカスタム67を何十年も使っていた。しかし、この万年筆にはセーラー万年筆インク極黒を入れて実務に使うことが多い。そこでスーベレーンを買うことにした。もちろんペリカンの万年筆に決まるまで悩みになやんだ。デルタやモンブランは高級すぎて手が出せない。それに、デルタを扱える自信もなく、モンブランはジュエリーに特化してしまい、文具ではなくなった気がしたからだ。
オシャレでいて文具であることが私には重要だった。
だから、スーベレーンm800ではなく、m400!手にすっぽり入る手軽さながらも蓋を後ろにさせば丁度よい重量で書きやすい。ちょっと控えめな感じもかわいらしい。万年筆の好みと女性の好みが同調してる気が・・・(^_^;)
まぁ、そんなこともあり、次に万年筆を買うならペリカンのスーベレーンにしようと決めていたのだ。
PERIKANのヒナの数が違う
これは私の知る限りでは、万年筆の天冠が印刷ではなくメタルの天冠で、ゴールド(金)の場合はヒナが1匹の親子ペリカンで、シルバー(銀)の場合はヒナ2匹の親子ペリカンになっている。昔のは見たことがないので分からないというのが正直なところだ。詳しい人がいたら教えてほしい。
スーベレーンm400の大きさは女性にもお薦め
大きさは、
・長さ:約127mm(収納時) 約149mm(筆記時)
・軸径最大:約12mm
・キャップ径最大:約13mmφ(クリップを除く)
・重さ:約15g
・文字幅:EF/F/M/B/BB/OM/OB/OBB(BBより太いのは完売が多いというかもう市場にでてないのかなぁ?)
キャップをしている状態だとパイロットのカスタム67と比較するとずいぶん小さく見えるが、後ろにさしてる筆記時の状態だとその差はあまり感じられない。
ペリカン万年筆の文字幅は国産メーカーより太い
今回購入したスーベレーンm400の文字幅はEF(極細)ですが、パイロットカスタム67の文字幅F(細)より太いです。エーデルシュタインインクコレクションとの相性やカスタム67に極黒を使用している事がその差をきわだたせている可能性もありますが・・・とにかくスーベレーンm400のペン先のすべりがよくて、ヌルヌルぬらぬら(←みなさんこういう表現すきでですよねぇ)漢字もスラスラです。もう、すっかり虜になってしまい、チェンジ!て言えません(^^ゞ
万年筆の詩筆(試し書き)は永の字が一番
国産万年筆の字幅見本が必ずと言ってよいほど『永』の字である。これは、この漢字ひとつにたくさんの要素、つまりは点や払いなどが含まれているからと聞いたことがある。うーん、なるほどそう言われれば(゜.゜)
で、試しにパイロットカスタム67(細字)と今回購入したペリカンスーベレーンm400(極細字)で書き比べてみました。色は極黒とトパーズです。ノートの罫線は、6mm罫。見て分かるように、スーベレーンm400はEF極細にもかかわらず、極や細の□部分がややつぶれています。5mm罫・方眼だと画数の多い漢字はきびしいかもしれません。でも気にいったのでガンガン使いまくりますケドね♪
最後に、ア○○○で買ったこの正規輸入品にはペンシースは付属してませんでした。
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