万年筆インクおしゃれ
おしゃれな万年筆インクAURORA万年筆ボトルインク限定品100周年記念復刻アウロラインク、Flaconi Aurora(フラコーニ・アウロラ 100)。アウロラ社の100周年記念に発売されたこのインクは、イタリアをテーマにエレガンテでおしゃれに敏感な人にぴったりの万年筆インクです。私は「アウロラ万年筆オプティマが折れるなんて〜」で書いたように、アウロラの万年筆にはアウロラのインクを入れるべきだと思い、そうしました。早速、この記事の原稿もオプティマにアウロラ万年筆インクであるフラコーニ・アウロラのトゥルケーゼ(ターコイズ)色を入れて書いています。

アウロラ万年筆インク124-TU フラコーニ アウロラ100 ボトルインク 復刻ボトル 55ml トゥルケーゼ(ターコイズ)上部
ペリカン万年筆のエーデルシュタインでいうところのTOPAZ(トパーズ)に似ているかもしれません。が、ターコイズの方がパステルカラーな感じがして柔らかな色合いです。トパーズと比較してみました。画像左下のアウロラ オプティマと書いているところがそうです。ぱっと見、トパーズと区別がつきにくいかもしれませんが用紙の影響と他の文字を書いた時期によるところが大きいのかもしれません。アウロラのインクが時間と共に今後どのような変化を見せるかも楽しみです。

アウロラ万年筆インク124-TU フラコーニ アウロラ100復刻 ボトルインクトゥルケーゼ(ターコイズ)比較

アウロラ万年筆インク124-TU フラコーニ アウロラ100 ボトルインク 復刻ボトル 55ml トゥルケーゼ(ターコイズ)下部
フローのいい万年筆インク
ここまで書いていると書き出しに比べて、アウロラ万年筆オプティマの初めてのインク・フラコーニアウロラ・トゥルケーゼ(ターコイズ)がフローも良くて海外万年筆のFというニブ(ペン先)にもかかわらず、EFのような字幅と書き味です。

124-TU フラコーニ アウロラ100 ボトルインク 復刻ボトル 55ml トゥルケーゼ(ターコイズ)箱
カリカリ・サクサク…どう書けばこの心地よい書き味を伝えられるのか?書けば書くほどにアウロラ万年筆オプティマと純正の万年筆インクの相性の良さを実感します。本当に書き心地最高です。書くのが楽しくなる万年筆とはこう云うのをいうのでは?ペリカン万年筆スーベレーンm400を買ったときも、その書き味のスラスラぬらぬらな感じに感動しましたが、このおしゃれなボトルに入ったアウロラ万年筆インクを入れたオプティマは書けば書くほどクセになる。もっと書きたくなる不思議なパワーが宿る気がします。
高級万年筆だから自分にはまだ早いとか思って、あれこれ手ごろな万年筆に手を出していた自分に言ってやりたい——アウロラ万年筆、まずこの一本を買え!と。
アウロラ万年筆あたりはずれ
イタリアのアウロラ万年筆にはアタリ、ハズレがあると言う人がいます。これは、万年筆を使用して初めて不具合や故障に気づく以前に仕入れ時に撥ねられるべきものに対するハズレに対しての意見のように思います。なぜならメーカーの検品をすり抜けたとしても、国内で仕入れ業者が検品しておろしている店で購入さえすれば限りなくゼロに近い出来事だと思うからです。ネットで格安で購入できる場合もあるので、その辺りは各々の考え方次第とは思いますが…。万年筆を丁寧に扱うお店なら一本一本しっかりと取り扱っているはずなんです。そして、そんなお店で働いている人は間違いなく、万年筆が好き——文具大好き人間です。美しい文字でメッセージカードを書いていただいたりすることもあります。

アウロラ万年筆インク124-TU フラコーニ アウロラ100 ボトルインク 復刻ボトル 55ml トゥルケーゼ(ターコイズ)側面
言の葉の持つ力を引き出す。そんな力を持った数少ない術具、それが万年筆なのではないでしょうか。そう思うと店頭で見て触れて感じてみたいとは思いませんか?それでもやっぱり、お値段が…と云う人は下記アマゾンを参考にどうぞ。